Archive for the ‘「くぼなび」からのお知らせ’ Category

お彼岸

2014-09-09

仏教の考え方では三途の川のご先祖様がすむ世界を「彼岸」、私たち側を「此岸」と言います。
彼岸という極楽浄土は西の彼方にあると考えられている為、一年で太陽が真西に沈む春と秋の日を「春分」「秋分」としてお墓参りや先祖供養を行うようになりました。
これは日本独自の習慣です。
また、彼岸を挟んで前後3日を彼岸として、「春分」「秋分」の日を「彼岸の中日(ちゅうにち)」と言います。
「中日」に夕日に向かって拝むと公徳があると言われています。

2014年の秋の彼岸は9月20日~26日でお中日は23日です。(春の彼岸は3月18日~24日)

久保山ではこの時期、交通規制等が行われ駐車場を探すのも難しくなる事が多いので、お出かけの際にはバスなどの公共交通機関をご利用される事をお勧めいたします。

 

十五夜

2014-09-08

平安時代に中国の風習がその時代の貴族の間に取り入れられ、次第に広く伝わったとされています。
一般的に仲秋の名月とよばれています。

古来、月の盈ち虧け(満ち欠け)により月日を知り、生活 特に農事を行いました。
「十五夜」の満月は祭儀を行う大切な節目だったようです。
旧暦の8月15日を指し、新暦では9月の中旬をさします。
2014年の「十五夜」は9月8日です。

満月に見立てた「お団子」そして魔除けの為の「すすき」をお供えして満月を鑑賞します。






十三夜

2014-09-08

「十三夜」とは旧暦の9月13日の事を言います。
新暦では10月でその年によって日付が異なります。
2014年は10月6日です。

十五夜」を「仲秋の名月」と呼ぶのに対し、「小麦の名月」とよぶ地方も存在します。
この他に「十五夜」を「芋名月」とよぶのに対し「後の月」「豆名月」や「栗名月」とよんだりします。

元は旧暦の毎月13日を「十三夜」とよんでいたようですが、旧暦の9月の13日の夜の月が「十五夜」についで美しいとされた為、中国から伝わった「十五夜」の風習と同じように鑑賞するようになりました。
諸説ありますが、「十三夜」は収穫祭の一種だったと考えられています。

一般的には「十五夜」の月を鑑賞した場所と同じ場所で「十三夜」を鑑賞する物とされています。
風習としては「十五夜」のみを鑑賞するのは「方見月」を言われて忌まれています。

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