平安時代に中国の風習がその時代の貴族の間に取り入れられ、次第に広く伝わったとされています。一般的に仲秋の名月とよばれています。古来、月の盈ち虧け(満ち欠け)により月日を知り、生活 特に農事を行いました。「十五夜」の満月は祭儀を行う大切な節目だったようです。旧暦の8月15日を指し、新暦では9月の中旬をさします。2014年の「十五夜」は9月8日です。満月に見立てた「お団子」そして魔除けの為の「すすき」をお供えして満月を鑑賞します。