9月(長月)

2014-09-01

9月は旧暦で長月(ながつき)と言います。
語源は諸説ありますが、秋が深まるにつれて日増しに夜が長くなる為、
「夜長月」と呼ばれていた名称が「長月」になったという説が有力とされています。

この時期の季語で最も親しまれているのが仲秋の名月と言えるでしょう。

古来から日本では同じ場所で「十五夜」と「十三夜」を鑑賞する風習があります。
また、一方だけ(特に十五夜のみを鑑賞する)を鑑賞するのを「方見月」と言われ、災いが来ると言われて忌まれています。

十五夜」は旧暦の8月15日をさします。[詳細:十五夜]
2014年の十五夜は9月8日です

十三夜」は旧暦の9月13日をさします。[詳細:十三夜]
2014年の十三夜は10月6日です

これからの秋の「夜長月」を風情のある月見で楽しんでみてはいかがでしょうか?




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