桃の節句
2014-02-10
3月3日は「桃の節句」、つまり「ひな祭り」ですね。
元々は「上巳(じょうし・じょうみ)の節供」と言われていたそうです。
【ひな壇を飾る日】
- 雨の日に飾ると良縁に恵まれると言われています。
- 桃の花を活ける
- ひなあられ、ちらし寿司、蛤のお吸い物を食します。また菱餅、白酒なども頂きます
- 初節句の場合は、両家の祖父母を招いてお祝いをする。
【語源】
言葉の語源は古来中国の「上巳節」だそうです。
上巳とは、3月上旬の巳の日という意味です。
中国では、上巳(じょうし・じょうみ)の日に、川で身を清め、不浄を祓った後に宴を催す習慣がありました。
またこれが平安時代日本に伝わり、もともとは人形が身代わりになって邪気を祓うと信じられていたことから、
宮中の「人形遊び」と結びつき「流し雛」へと発展したといわれています。
【ひな壇を片付ける日】
一般的にひな壇を飾ったままにすると嫁に行き遅れると言われていますが、地域によってはお祝いの日付その物が異なり4月の地域もあります。
俗説の嫁に・・・というのは、早めにしっかり片付ける為の教訓のような物だと考えられます。
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