平成27年(2015年)のお盆
2015-07-13
東京など関東圏の一部では7月にお盆を迎えますが、一般的には8月にお盆を迎えるなど地域によって時期が違います。 それは、お盆には「新のお盆」と「旧のお盆」と二通りの時期があるからです。
本来、伝統的には旧暦の7月15日に当たる中元節の日に行われていました。
それではなぜ7月と8月にお盆が分かれているのか? 諸説ありますが、「東京などの関東圏の一部とその他で盆の時期をずらすことで、縁者一同が集まりやすくなる」とか「縁者で先祖の供養をする為」とか「農業をされている方が農作業が忙しい時期を避けるために、地域によって盆の時期がずらした」などがあります。
一般的なお盆の期間は、最初の13日を「迎え盆(お盆の入り)」、最後の16日を「送り盆(お盆の明け)」と言います。
平成27年(2015年)のお盆は以下の通りです。
旧盆(月遅れのお盆) 8月13日~16日 | |||
年 | お迎え日(盆入り) | お中日 | お送り日(盆明け) |
---|---|---|---|
2015年 | 8月13日(木) | 8月14日(金) | 8月16日(日) |
新盆 7月13日~16日 | |||
年 | お迎え日(盆入り) | お中日 | お送り日(盆明け) |
2015年 | 7月13日(月) | 7月14日(火) | 7月16日(木) |
一般的に「お盆休み」と呼ばれる時期は「旧のお盆」や「月遅れのお盆」である8月13~16日をさしています。
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